読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

鴻鵠安知鴎之志哉

学生野球と鴎を嗜んでおります。

ジャック以上、トモダチ未満

はてなブログ初の記事のタイトルがケータイ小説のようになってしまいました。

 

レッツゴーダフィー トモダチ

今日日、千葉ロッテマリーンズ界隈で「トモダチ」といえば、今季より加入した助っ人マット・ダフィーですね。オープン戦本塁打・打点の二部門で1位となったその人です。もっとも、シーズンが開幕し蓋を開けてみれば、「助っ人」と呼ぶにも「トモダチ」と呼ぶにもいささか物足りない成績となっているのが現状ですが…。

 

そんな彼が22日、23日のオリックス戦で5打数・3安打・1打点・2四球と攻守に渡り目覚ましい仕事っぷりを見せてくれました。

www.nikkansports.com

打席の内容も、22日はインハイの釣り球はカットで粘り、得意のアウトコースに誘いこむといった前15試合では想像もつかないほどの集中力と老獪さを見せ、23日はインコースを見事に捌いて長打。1打点は25イニング連続無得点のマリーンズに待望の得点をもたらしたものであり、四球のうち一つも球界屈指のクローザー平野の今季初となる与四球。

 

この活躍でまだ「トモダチ」とまでは言わないまでも「シリアイ」「カオミシリ」の称号ぐらいなら認めてあげてもよいのではないでしょうか。今後「シンユウ」にランクアップすることに期待です。

 

ジャックの再来?

www.nikkansports.com

一方、シーズン序盤にして、ダフィーと明暗が別れてしまったのはジミー・パラデス

 

スイッチヒッターデスパイネに代わる打線の起爆剤としてクリーンナップを任されるも4月21日付けで登録を抹消され、4月22日現在、三振率脅威の.426(54-23)*1と1億4000万円の高級扇風機となっています。

 

そんな彼の惨状を見て往年のマリーンズファンは「ジャックの再来だ」とささいていますが、奇しくもこのジャック・ドウティーもまた両打ちであり、打率.119、OPS.344と精彩を欠いたまま4月に二軍落ちし、夏前に戦力外通告を受けています。

 

そんな稀代のダメダメ助っ人にどこか近づきつつある彼ですが、外国人スイッチヒッターが初年度から日本で大成しづらいことも考えられます。

 

では過去、千葉ロッテマリーンズに在籍した助っ人と照らし合わせてみましょう。

1992~2003年度の助っ人初年度成績

f:id:fram_tida:20170423043925p:plain

2004~2017年度の助っ人初年度成績

f:id:fram_tida:20170423162943p:plain

 

赤枠がスイッチヒッターですが、バリー、ランビン共にジャックほど酷くはないにしても、大砲としての役割を果たせず、翌年の契約を勝ち取ることなく日本球界から去っています。オリオンズ時代もジミー・ロザリオスイッチヒッターとして入団していますが、調べたところ、こちらも打率.207・0本塁打・4打点・OPS.484と全く振るわず開幕一ヶ月で解雇されています。

 

数々の記録を打ち立て神話を築いてきたボーリックでさえも、キャンプからシーズン序盤にかけてはファームで慣らしていたぐらいですから、両打ちとして日本球界に順応していくのは生半可な覚悟では叶わないのかもしれませんね。

 

いずれにしても、20日のホークス戦のような覇気を感じないハーフスイングで空振り三振を喫しているようでは戦力として数えることは出来ないので、ファームでしっかり修正してきてほしいところです。

 

マリンでヒーローインタビューを受けるところまでどうにか巻き返して、千葉ロッテマリーンズ迷物「助っ人お立ち台寒いギャグ」制作担当の頭を捻らせてやってほしいものですね。

 

*1:1993年 近鉄・ブライアントの三振率が.410

広告を非表示にする